70代を生きる

夫と息子の病気に付き合いながら生きていく毎日を記していきます。

腹腔鏡手術後5日で退院

術後はあんなに痛いと言っていたのに、5日目でもう退院です。

お腹に5つも穴をあけたのにもかかわらず

もう「できるだけ動いてください」と。

そのほうが治りが早いそうです。

医学の進歩には驚くばかり。

担当の医師に「どうもありがとうございました」

と深々と頭を下げて退院してきました。

心配なこともありながら無事に手術をしてもらえたことは感謝しかありません。

病理検査の結果がわかるのは約一ヶ月後になるそうです。

 

今回75歳の夫がまた元気になれることはうれしいことです。

医学の進歩は寿命を延ばしました。

がんでもよほど進んでいない限り治るようになったんですね。

でもそれを喜んでばかりはいられない気がします。

生きるにはお金が必要だからです。

充分な貯えのある人は心配ないでしょうが、そうでない人は長生きを恐れているのです。

年金だけでは暮らせないのでわずかな貯金を切り崩している現状で、貯蓄が底をついたらどうすればいいのでしょう。

そうなる前に寿命が終わること願っています。

紫陽花