70代を生きる

夫と息子の病気に付き合いながら生きていく毎日を記していきます。

大腸がんの経過 いったん退院

昨日退院しました。

と言っても改めて外科手術をするので良かったとは言えない状況。

大腸のどの辺にがんがあるのか。

どのくらい奥のほうまでいっているのか。

どういう手術になるのか。

まだ何も聞かされていません。

3月1日に主治医と会うことになっているのでその時説明があるのでしょう。

 

看護師さんから今日から4日間は食事に気をつけるよう説明がありました。

腸の中をぐりぐりしたのだから当然のこと。

消化の良いもの、刺激のないもの、脂っこくないもの。野菜(葉物、繊維の多いもの)はだめ。

こうなると限られてきます。

昨夜はおかゆと薄味のとうふの味噌汁、白身魚の干物を焼いて卵焼きを少し。

6日間入院で2キロ体重が減っていたからまた増やしてあげなきゃと思いつつ

今夜はかぼちゃの煮物とサバの味噌煮、はんぺんのピカタ、煮豆、おかゆ

お昼は竹輪と卵入りのうどんでした。

料理の得意でない私はこんな調子。

 

今日は寒いけどとても良い天気でした。

夫は午後30分ぐらい散歩に出掛け

あとはネットで大腸がんの手術を調べていました。

ネットはなんでも調べ、知ることができます。

良いことも悪いことも出ているので

あまり知りすぎるのも善し悪しです。

どちらにせよ信頼して医師に任せるしかないのですから。

 

今日、私にありがとうなんて言った事もない団塊世代の夫が

「何もかもお前にやらせて悪いね」と言ったのです。

最近お風呂洗いと食器洗いは夫の役目となっていたのですが、

さすがに病人にやらせるわけにいかないので私がやっていたからです。

 

確かに去年の肺炎で入院したときから、家の事も息子の事も

夫の病院への付き添いもほぼ何もかも私が引き受けていました。

私はどこも痛いところもなく元気なので苦もなくやっていましたが、

夫はそんなふうに思っていたとわかりちょっとウルッときました。

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春はそこまで