70代を生きる

夫と息子の病気に付き合いながら生きていく毎日を記していきます。

映画「エルヴィス」観てきました

2年ぶりに映画を観てきました。

「エルヴィス 」 あの1970年代超人気歌手だったエルヴィス・プレスリーの伝記的物語。

エルヴィスプレスリーは若い頃知ってはいたけどファンというわけではありませんでした。

しかし最近たまたま深夜便で聴いて「こんないい声でいい曲を歌っていたんだ」と思ったことがありました。

昨日友人と映画館で何を観ようか?と電光掲示板を観ていて見つけたのです。

急にエルヴィス・プレスリーの生涯に興味がわいて観ることにしました。

 

内容は、画像の移り変わりが早すぎて騒々しく意味がわかりにくい印象でした。

(高齢者だからかも)

しかしエルヴィス役の俳優(オースティン・バトラー)がエルヴィスに似せたメイクで登場。本物のエルヴィスよりイケメンで格好良くパフォーマンスも凄い。

なんでも3年もかけて役作りをしたというこの俳優はまだ30歳。

ストーリーがわからなくてもこの俳優をみているだけでも楽しかったです。

 

マネージャー役の太ったおじさん誰だと思ったらトム・ハンクスでした。さすがハリウッドの特殊メイクはレベルが違うんですね。

残念だったのはエルヴィスの歌がじっくり聴けなかったこと。

舞台のシーンでもファンが舞台の上まで押し寄せる様子ばかり。実際あんなふうだったのかもしれないけれどバラードをじっくり歌うシーンも見せてほしかった。

エンディングでは本物のエルヴィスの画像とともに流れた曲が美し過ぎて、やはりエルヴィスは天才だったんだなと思い知らされました。

42才の若さで亡くなったという。

もう少し長生きしていたら次はどんな音楽を聴かせてくれていただろう?


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統合失調症の息子 生まれてからの経緯(1)

統合失調症の長男は43歳になりました。あまり振り返りたくないのですが思い出してみると10代20代は最悪でした。

不登校、引きこもり、意味不明な事を叫んで家族へのDV。

どうしてこんな病気に我が子が、とつらく悲しい時期でした。

その頃と比べると今はなんとか平穏です。

 

長男は生まれた時親指の隣に小さな指がもう一本ある多指症でした。奇形であるということは他にも異常があるのではと心配しましたが、この指は手術で取れば他の指に影響はないし、その他はどこも異常はないと言われたので安心して子育てに励みました。

指の手術は6ヵ月の時行い成功でした。

 

しかしだんだん成長するとともに何だか普通の子と違うのではないかと思うようになりました。

〈幼児期〉

*同じくらいのお子さんと積極的に遊ばせようとしましたが、気に入らないとすぐ噛みついたり叩いたりして仲良く遊べないことが度々ありました。

*買い物に出かけて欲しいものがあると買ってもらえるまで動かず、しまいにはひっくり返って泣き叫ぶことも度々でした。

*遊びはミニカーを並べることだけが好きでした。

*3才の時弟ができたのですが、可愛がる様子はありませんでした。

*家族でどこかに出かけても楽しそうではなく、一人で留守番していると言って困らせたこともありました。

 

40年前はまだ発達障害という研究は進んでおらす、私の疑問も、「子供にはよくあること」ですまされてきたのです。

 

【小学時代】

*友達とは積極的に遊ばない。

*意地悪したりするので敬遠される。

*時々不登校になった。

*弟に優しくしない。

*勉強はそこそこできたので塾に行かせたが続かなかった。

*スイミングに弟と一緒に通わせたがこちらも続かなかった。弟はずっと続けた。

 

【中学時代】

*家族に対していつも不機嫌で話しをしない。

*友達がいない。できてもうまく付き合えない。

*弟に意地悪する。

*母親にも反抗的

 

【高校時代】

何も言わないので何を考えているのか、どうしてあげたらいいのかわからないまま悩むうち、一年生の二学期に友達に暴力を振るって不登校になりそのまま退学。

その後引きこもる。

 

私は仕事が休みの日にはあちこち相談に行きました。

しかしどこでも本人を連れてこなければ診断できないと言われ続けました。

その頃は暴力も振るうようになっていて家から連れ出すのも困難だったのです。

 

夫は「我がままなんだから放っておけばそのうち変わる」と協力的ではなく、

一体どうしたらいいのかとひとり涙を流す毎日でした。

 

(続きは後日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

値上げはつらい 投票に行くべき

何もかも値上がりしてるのに年金は減額。ひどい。

買いたいものを我慢する頻度が増えてストレスになっています。

偉い(?)人が、国民は値上がりを理解していると言って批判され、後で謝罪していました。

どうせ心からの謝罪ではないでしょうが

当然です。値上がりを何とも思わない人は一部のお金持ち。

毎日一生懸命働いても少ない年収の人や、少ない年金暮らしの人はどうやりくりしようかと頭を悩ませる毎日なのです。

日本の政治家は庶民のことがわかっているの?

ちゃんと仕事してるの?と首をかしげたくなります。

政治家はたいていお金持ちなので選挙に勝つことだけ考えている人が多いような気がしてなりません。

でもそんな中一生懸命な政治家もいるんですよね。

 

れいわ新撰組山本太郎さんです。

俳優でいれば今のような苦労はしなくて済んだのに、今は街頭演説を繰り返しこれからの日本のあり方を訴えています。

数少ない忖度なしでの正義の味方。庶民の味方の政治家です。

猛勉強の末の政策は根拠があり、経済の専門家や大学教授も賛同しています。

一度ユーチューブ演説を聴いてほしいです。

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どんなところが信用できるか

〇どんな質問にもきちんと答えている。

〇人の意見も聞く耳を持っている。

〇グローバルな視点でものの見方ができる

私はこの人を応援します。

 

円安が続き日本は貧しい国になってきています。生きるのがつらいなんて国民に言わせる政治はあってはならないと思います。

その責任は国民にもあるのですよね。

どうしてこの国は投票率が少ないのでしょう。第一政治の話題はタブーのようになっているのもおかしいと思います。

山本太郎さんが言われるように国民一人一人が「この国を変えよう」と思いたいものです。

こちらもご覧ください。


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大腸がん 手術後病理検査の結果

大腸がん手術の病理検査結果を聞くため消化器外科に行きました。

 

呼ばれたので診察室に入るや否や夫は先生に

「この前は手術、ありがとうございました」と大きな声で。

(耳が聴こえないからなのか夫の声は大きい)

「どうですか」と先生も機嫌が良い。

対話くんを夫の耳に突っ込んで聴こえる準備をしていると

「家では会話はできてるんですか。どうもうちの両親をみてるみたい」と

笑いながら。

「レントゲンの画像ではきれいに治っています」

「しこりがあるみたいですが」との夫の問いには

「それは手術の時縫った糸。溶けてなくなるから心配いらないです」

(良かった)と思っていたら

 

「今回の手術で取り除いた腸にがんは見つかりませんでした。

内視鏡検査の時取りきれていないと思ったけど残っていなかったということです」

「えっ、あんな痛い思いをしたのに」

「ごめんなさい。でも手術をしなかったら不安が残ったわけだから、こうして確認出来て良かったんですよ」

「はあ」

「ただ今日の採血ではがんマーカーの数値が高いから8月にもう一回検査をしましょう」

(がんはなかったのにマーカーの数値が高いってどういうこと?)

と思ったけど、8月の検査でわかるからいいかと思い

「わかりました」と答える私。

 

病院って念のための検査が多い。念のため手術までやっちゃうんですね。

あんなに痛い思いをして・・・。

がんでないことがわかったのだからその点は安心できたと言えるけど

本当に必要な手術だったのだろうか。

あのまま放っておいて後日また内視鏡検査で確認しても良かったのではないかと

疑問に思ったけど口には出さなかった。

 

次に腰痛を診察してもらうため整形外科へ。

7年前に診てもらった時のデータが残っていた。

来週もう一度MRIを撮って診てみましょうという事になった。

 

 

 

孫のためのベビーリュック作りました

以前息子のお嫁さんから布を送ってもらったので

その布で孫のためにベビーリュックを作りました。

この画像を送ったらお嫁さんは大喜びで

「売ってたら買います」とまでも・・・

優しいお嫁さんです。

 

コロナ渦での夫の手術で孫にずっと会えてなかったのですが

もう待てません。6月中には会いに行きます。

いつも送ってくる孫の笑顔でどんなに癒されていることか。

無垢の笑顔は天使そのものです。

会ってギューッと抱きしめたい!!

でも孫は泣き出すかも😢 

今日関東地方にも梅雨入りが発表されました。

紫陽花のきれいな季節ですね。

 

 

林部智史さんの新曲

林部さんの新曲 「いずこ~ふたたび歌を空に翔ばそう~」  

阿久悠  作詞 

戸倉俊一 作曲

林部智史 歌

阿久悠さんの故郷 淡路島で撮られたミュージックビデオ。

5月の風のように爽やかな林部さんの歌声と動画です。


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こちらはスローテンポの曲ですが、

林部さんの美しい高音が伸びやかに冴えて感動的です。

林部智史 作詞、作曲

追川礼章 編曲

ピアノ 追川礼章

歌 林部智史

「☆まだ・・・」


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お散歩仲間とのばかばかしい会話

今日の天気予報では夏日になるとのこと。

まだ5月なのに朝からどんどん気温が上がって体がだるい。

動きたくない。

でもこんな日だからこそ体を動かさなきゃとラジオ体操に参加した。

その後は恒例の散歩。

 

Aさん 「今ね『あきらとアキラ』を読んでるのよ」

私  「池井戸さんの小説でしょ。おもしろいよね」

Aさん 「知ってるの?」

私  「池井戸さんの小説は好きだからほとんど読んじゃった。

   今は知念実希人の小説読んでる。医療もの。すごくおもしろい」

 Aさん「人気ある作家よね。

   でも小説は2~3ページ読むと疲れちゃわない?」

私  「そうそう。集中力が続かないね。続きを読む時は忘れてるからまたちょっと前

   から読まないといけなくてなかなか進まないのよね」

Aさん。Nさん「ははは。そうそう。若い頃はもっと早く読めたのにね」

私  「でも読まないよりはいいのよ」

Aさん、Nさん「うんうん」

私  「こういう作家とか漫画家とか音楽家とかすごいよね。脳がどんな構造になって  るのか見てみたい」

Aさん「脳の使ってる部分が多いんじゃない?私たちはほんの少ししか使ってないの よ」

私  「そのほんの少しも衰えてるんだからどうしようもないわよね。ふふふ」

Aさん、Nさん「ほんとほんと。ははは」

私  「でも大体は私たちみたいな平凡な人が多いから救われるよね」

Aさん「そうよ。そういう才能のある人は一部なんだから。

そして私たちみたいなのがそういう人の作品を喜んで読んだり聴いたりするんだからそれで世の中回っていくのよ」

私  「そうよね。私たちでも役に立っているのよね」

皆「そうよそうよ」大笑い。

こんなバカな話をして笑いながら毎朝歩くのです。