70代を生きる

夫と息子の病気に付き合いながら生きていく毎日を記していきます。

夫が大腸がんになりました

去年の春から夫は病気に好かれるようになってしまいました。

もともとリウマチに悩まされていて、病院通いを続けていた時、

コロナではないのですが肺炎になり、1ヵ月半の入院。

夏に退院した時は体重が41キロで歩くのもやっとでした。

要介護の認定されるのかと覚悟したのですが

懸命のリハビリと食事に励み、今は48キロ迄に戻り普通に歩けるようになったのです。

その間も突然の下腹部の激痛で尿管結石や

口内炎で口腔外科に通ったり、病院の診療科を巡る状態でした。

 

そんな中、今年になって毎日血便が出るというのです。

早速リウマチの診察日に主治医に相談したところ、

すぐに消化器内科を紹介され翌週内視鏡検査、

そして一週間たち結果を聞きに行きました。

 

ずいぶん待たされやっと順番がきました。

主治医は画像を見せながら「これは初期の癌ですね」とあっさり。

夫は耳が不自由で補聴器をつけているけどあまり聞こえないはず

「聞こえた?」と聞くと聞こえたと。

私はある程度覚悟していたし、大腸がんはすぐ死ぬようなことはないと楽観的に考えているので動揺はしませんでした。

夫は平静を装っていたけどちょっとはショックだったでしょう。

 

「来週一泊入院してポリープを取り除き検査をします。深く根を張ってると難しくなります。」

医師の説明はすぐ終わり、その後看護師から入院と検査の説明。

去年の入院の時も聞いたはず。それに一泊だけなのにこんなに説明いるの?

まあ一泊でも決まりだから説明するんだろうな。

沢山の書類をもらって帰宅しました。

 

私だったらぜったいいやな内視鏡検査をまたしなきゃいけないなんて

気の毒です。

夫は冷静で、今日も散歩に出掛けました。