70代を生きる

夫と息子の病気に付き合いながら生きていく毎日を記していきます。

病人食 宅配利用でストレス解消

毎日毎日家族の食事を作っています。

料理が好きでも上手でもないけれど、家族で私しか作る人がいないから作る。

食べないと健康を守れないから作る。

せめて体が1日一食でいいという仕組みになっていたらいいのに。

できれば2日で一食なら尚いいのに。

こんなこと言うと食べる事が大好きな人に怒られそう。

誤解されそうだけど私も食べることは好き。作ることが好きじゃないだけ。

そんな愚痴を言っていても仕方がないので自分のお腹に今日は何を食べたいか聞いて献立を考える。

大食いではないけれど幸い健康なのでお腹はすく。お腹が空けば何を食べたいか脳が教えてくれる。

そういうわけでたいていは私の食べたいものが食卓に並ぶことになる。

夫は「何でもいいよ」という人だから、私の料理に文句は言わない。

 

そんな毎日に変化が起こった。

夫が大腸がんになったのだ。

内視鏡検査で入院後4日間はやわらかく消化の良いものを食べて下さいと言われた。

おかゆ、豆腐の味噌汁、卵焼き、白身魚の煮付け・・・・それくらいしか思い浮かばない。毎日同じでは嫌でしょ。

こういう病人食と言われるものは苦手。考えるのも面倒。

なのでこういうサービスは歓迎です。

簡単・時短料理キット

それぞれの料理が冷凍パックになっているから使いたいとき使える。

本当に困ったときだけ使うというのもありなので助かります。

今回は短期間だったけれど、5月に控えている外科手術の時はどのような

食事制限になるのだろうか。